Wakaの週末ハイキング- 山の歩き方 -

主に長野県、山梨県、静岡県の山を歩いています。

MENU

【ファイントラック】補修キットでズボンの穴を修復した

finetrackという国内のアウトドアメーカーはご存知だろうか。

私が知ったのは約3年程前・・・。東京の高田馬場にあるカモシカスポーツ本店でこのブランドを知った。初めて購入したのは雪山用のジャケットだった。

fine trackは、値段が少し高めなものの、なかなか実用的で使いやすい装備が揃っている。数々の山行の中でそれを実感した私は、以降、しっかりした装備を購入したいときは、fine track装備を購入するようになった。

しかし、昨年の秋、そんな本気装備の1つであるズボンに大穴を開けてしまった。

今回はその大穴を塞いだ記録である。

(最後に、私の愛用するfine track装備の紹介も少しだけさせて頂きます。)

f:id:vivid_783:20181027182338j:plain

穴あきズボンを履いて眺めた景色(蝙蝠岳)

穴を開けるまでの経緯

私が穴を開けてしまったのは、こちらの山行中だ。

yamanchu.hatenablog.com

 タイトルにある通り、「滑落」してしまい、いつの間にやらズボンに穴が空いていた。

(穴が空いていたのは、帰宅してから気づいた。山行中は、全く気づかずにお尻に穴の空いたズボンで稜線を闊歩していた。)

このズボンは買ったばかりなので、かなりショックが大きかった。

f:id:vivid_783:20190523220422j:plain

穴・・・。

fine trackのホームページを調べていると、どうやら修復出来ることが分かった。

来年の夏までには直そうと思い、ずっと穴が空いたまま放置していたが、冬が終わり、春が過ぎようとして、いよいよ週末に沢登りをやることになった。

ふと、ズボンの穴の事を思い出し、沢登りでこのズボンがないと困ったことになると気づいた。

5月20日、月曜日の早朝、慌ててfine trackに連絡した次第である。

fine trackに相談する

ホームページ内の「お客様サポート」の「お問い合わせ」から連絡した。

 

5月20日(月)6:30

f:id:vivid_783:20190522210456p:plain

 

「お尻」って丁寧語で何て言うのだろうか。

「臀部」?少し考えたけれど、よく分からなかった。送信。

↓5月20日(月)12:40

↓お昼頃に、fine trackから返信が来た。

f:id:vivid_783:20190522210505p:plain

↓30分後に返信を送る。

f:id:vivid_783:20190522210512p:plain

↓そして10分後に返信が来た。はやっ!

f:id:vivid_783:20190522210520p:plain

〜fin〜

無償補修キット

そんなこんなで5月22日(水)、自宅に帰るとfine trackから補修キットが届いていた。

中身を開けるとこんな感じ。

f:id:vivid_783:20190522212934j:plain

中身は、公式サイトでも説明がある通りだった。

雑に開けてしまい、説明書が破けてしまった・・・。

f:id:vivid_783:20190523220638j:plain

 ちゃかりおまけ。笑

どこに貼ろうか、考えておかなくては。

修復してみる

早速、説明書通りに修復する。

下準備として、穴あき部分の不要な布を丁寧に切り取って穴の形を整えた。

 

その次に、黄色い粘着シートの上に生地をのっけて、シールを作っていく。

160℃(我が家のアイロンは中温)で5秒。

 

完成したシールを穴のサイズに合わせて切り取る。

チャコペンを高校生ぶりに使った。

 

(途中経過の写真、せっかく撮影したのに保存されていなかった・・・。)

 

いよいよ、ズボン本体にシールを貼り付けていく。

穴空き箇所の下に剥離紙を入れ、穴にシールを重ねる。

当て布をして160℃で30秒、アイロンを押し付けシールを貼り付けた。

そして・・・

f:id:vivid_783:20190523230550j:plain

出来た!!

生地の熱が冷めるまでしばし待機。

f:id:vivid_783:20190523230922j:plain

裏面は、シールの粘着面が冷えて固まっている状態。テカテカしている。

f:id:vivid_783:20190523230635j:plain

穴を塞いだ部分、お分かりだろうか?

とても簡単に、穴が塞がった。 

これはとてもありがたい。

無事に直った 

今回、大穴の空いてしまった ズボンが無事に直って本当に良かった。

finetrackは、製品に対してのアフターフォローが充実しているし、安心のできるメーカーだと実感した。

問い合わせをしてもすぐに返事くれるし、すぐに直す事が出来た。

お陰様で、今週末の沢登りに無事間に合った。

今後も、何か必要な装備があったらfinetrackの製品を購入したいと思う。

というか、もはやfinetrackの社員になりたいと度々考えてしまう、今日この頃であった・・・。

私のfinetrack装備

最後に、せっかくなので、私のfine track装備を紹介しようと思う。

基本的に私は、ギアはモンベラー、服装は雑種である。

fine trackを購入するときは、本気で山へ行きたい時。より快適さを求めたい時だ。

①雪山登山、バックカントリースキー

「エバーブレス®アクロジャケット(¥45,360)」

さりげなく便利なのが、右胸に付いている「ギアループ」だ。カラビナを吊るして、ちょっと手袋を外したい時にぶら下げたりしている。

このジャケットは、雪面でも多少滑りにくくなっているようだ。雪山登山は「レインウェア」でも代用する事が可能だ。しかし、「レインウェア」は滑りやすいし、止まりにくいと思う。私は一時期、レインウェアを着てスノーボードをやっていた。(ゲレンデ)

あっとこけた時に、ツルツル滑って止まらなくて、コース外に落っこちて手首を骨折してしまったのだ。大した傾斜でもないのに、滑りまくってとても怖かったので、それ以降、雪山では「レインウェア」を着ないことにした。

 

「エバーブレス®アクロパンツ(¥35,640)」

インナーに厚手のタイツを履いて、重ね履きしている。

意外と便利なのが、右太ももにあるポッケだ。スマホを入れるのにピッタリ。

f:id:vivid_783:20190505132353j:plain

finetrackの装備でスキーやってます。

②沢登り

始めた頃の私の沢装備は

・マラソン大会のTシャツ(¥0)

・adidasのハーフパンツ(¥2,500)

・TESLA吸湿速乾インナー(¥1,500)

 

であった。速乾性はそこそこ良い方だと思うが、上半身水に浸かると、「ヒヤっ」とするのだ。心臓が縮む感じ。この寒さが地味にストレスとなり、「沢登りやだなー」とふと思ってしまうので、意を決して、(初心者だが)完全武装をすることにした。

 

そこで購入したのは

アクティブスキン®ロングスリーブ(¥5,076)

アクティブスキン®ボクサーショーツ(¥3,240)

ラピッドラッシュ ジップネック(¥11,016)

ストームゴージュアルパイン ハーフパンツ(¥12,096)

 

完全に↓をアテにして購入した数々だ。

沢登り・源流釣り<あたたかい・登攀主体の沢登り>用のレイヤリング | 国産アウトドアブランドのファイントラック

 

本当はラピッドラッシュタイツも欲しかったのだが、残念ながら当時は売り切れだった。そのため代用品として、モンベルのライトネオプレン タイツ Women's(¥8,748)を購入した。こちらも分厚く、濡れても温かくてなかなかの良品だった。(ただネオプレンなので少し重い)

 

しかし、高い買い物をしただけある。沢で胸まで浸かっても「ヒヤッ」とする事がなくなった!この装備のお陰で、沢で泳ぐ事が楽しくなった。沢登りからの尾根歩きに移行しても、濡れた服はすぐ乾いてくれた。

f:id:vivid_783:20180722071055j:plain

この服は本当に温かい

f:id:vivid_783:20180722071058j:plain

今回大穴が空いてしまったストームゴージュアルパイン ハーフパンツ・・・。

ただ、注意が必要なのは、ラピッドラッシュは薄い生地だという事。間違えて尖ったものに引っかけないようにする必要がある。

↓完全武装で行った山行記録

yamanchu.hatenablog.com

 

③ツェルト

私の相棒のテントは「ダンロップテント 」であるが、実は夏場はテントではなく、ほとんどツェルト泊をしている。

使用しているのはfine trackのツエルト1(¥17,280)だ。

私は、他社のツェルトを使ったことがないので、比較が難しいがfine trackのツェルトを使っていて不満を感じた事は特に無い。

もちろん、標高の高いところで張れば寒いし、張り方が悪いと寝ごごちが悪かったりはするが、それはどのツェルトだってありえる事だと思う。

普通に便利だし、身長163㎝の私には丁度良いものだ。

ちなみにちょっとしたコツだが、ツエルト設置時は、本体と柱となるストックの間隔を広く開けた方が快適だ。

狭いと、足が当たってしまいツェルトが倒壊する原因になる。

一番快適なのは、下の写真のように木に繋げてしまう事だ。

f:id:vivid_783:20190522232254j:plain

標高の低い樹林帯はツェルトでも快眠出来る

f:id:vivid_783:20180722070921j:plain

黄色いツェルトは虫にお花だと勘違いされてしまう(笑)

1つ思い出したが、カラーが「オレンジ」なのはメリットかもしれない。

「黄色」のツェルトはやたら虫たちが近寄ってくる。笑

f:id:vivid_783:20190522233320j:plain

モンベル×1、ファイントラック×2。沢沿いも快適

f:id:vivid_783:20190522233406j:plain

稜線だと、夏でもちょっと寒い・・・(ガスが通過するとより寒い)

 ↓こちらは、相棒の「ダンロップテント 」について書いた記事だ。(おまけ)

yamanchu.hatenablog.com

終わりに

私のfine track装備は以上になる。

どの装備も私にとっては使いやすく、便利なものだ。

特にfine trackのインナー類はより優秀であると考えている。

雪山でも、沢でも、夏山でも、インナーが濡れる事による体温の低下は辛いものがある。fine trackのインナー(私が来ているのはアクティブスキン)は吸湿速乾性に優れている。これらを着用してからは、体の「冷え」を感じる事が少なくなったのは確実だ。

全体的にfine trackは価格が高めだが、装備は命を守る大切なものだ。

ここぞという山行の時にはぜひ、着用してみる事をオススメする。