Wakaの週末ハイキング- 山の歩き方 -

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北横岳で雪山ハイキング

2月2日、八ヶ岳北部の北横岳に登ってきた。山頂は強風だったものの終始快晴で気持ちの良い雪山登山だった。

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日 時  2019年2月2日(土)

山 域  八ヶ岳 北横岳(2,480m)

目 的  雪山ハイキング

コース

10:50山頂駅ー11:10坪庭分岐ー12:00北横岳ヒュッテ12:20ー12:40北横岳南峰ー12:45北横岳北峰ー13:20北横岳ヒュッテ13:35ー14:00坪庭分岐ー14:17山頂駅14:50ー滑降開始ー下山

標高差  716m

累積標高 (上り)360m・(下り)826m(スキー滑降含む)

人 数  複数人(年齢構成:20代〜80代)

天 気  晴れ、山頂は強風

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「2019年2月2日12時の天気図」(気象庁ホームページより)

 

今回の山行は実に年齢層が広い。20代〜80代までが混ざったメンバーだ。

したがってコースタイムも早いわけではなく、全員がついて行ける、ゆっくりのんびりペースでのハイキングだ。

 

朝の10時前に蓼科ピラタススキー場に到着。駐車場はそこそこ混んでいた。

準備を済ませ、ロープウェイに乗り込む。

10:50山頂駅に到着。

帰りはゲレンデを滑降するべくスキーを手持ちで持ってきた。靴も最近新調した山スキーブーツを履いている。山頂駅に板をデポして北横岳へ向かう。

北横岳は手軽な山であるため、多くの人が登っていた。

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坪庭分岐

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縞枯山

緩やかな坪庭をひたすら進んで行くと、標高差200mほどの登りになる。

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樹林帯の登り。道が狭いのでよく渋滞する。

約1時間ほどで北横岳ヒュッテに到着。

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北横岳ヒュッテ。多くの人が休憩している。

山頂までは20分もあれば行けるという。

今日はもともと強風予報が出ており、そのため「天気とくらす」でもC判定が出ていた。

展望の良い北横岳山頂は強風であると予想されるため、事前に上着を一枚着込む。

12:20、山頂に向けて出発。山頂まではそこそこ急斜面である。

新雪で足場が崩れやすいので、キックステップを確実に決め込み登る。

12:40、北横岳南峰到着。予想通りの強風だった。

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北横岳南峰。

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横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳

せっかくなので北峰にも立ち寄る。

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蓼科山と、左奥に北アルプス

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浅間山など

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八ヶ岳連峰

さすが展望の山「北横岳」である。

快晴の空の下、素晴らしい展望が広がっていた。

あまりにもたくさん山々が見渡せるので全てを山座同定することは難しかった。

しばらく景色を堪能し、下山開始。北横岳ヒュッテに到るまでは細い一本道だが、続々と登山客が登ってくる。

立ち止まり、すれ違いながら順調に高度を落としていく。

ヒュッテで小休止し、14:17山頂駅に帰着。

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午後になっても相変わらずの好天だった。

デポしていた板を履き、ゲレンデからリフト乗り場まで一気に滑降。

あっという間の下山、素晴らしい登山日和だった。