Wakaの週末ハイキング- 山の歩き方 -

主に長野県、山梨県、静岡県の山を歩いています。

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植村直己「青春を山に賭けて」読了!素晴らしい行動力と考え方を持っている人でした。

最近、読書をしてます。

先日、植村直己さんの「青春を山に賭けて」を読了しました。 

 

 

 読んだきっかけ

2017年の夏、国際山岳ガイドの「佐々木大輔」さんの挑む「デナリ大滑走」がNHKで放送されました。

 

番組の中で佐々木大輔さんが、自分の登山のきっかけとなったのが、子供の頃に読んだ、「青春を山に賭けて」であったことを話していました。

 

それを知ったとき、果たしてどんな内容なのか?植村直己さんはどんな人なのか?気になったのが読んでみたきっかけです。

 

本書の感想

植村直己さん、初っ端から常識はずれの行動力を発揮します。

失礼ですが「バカなの?」とでも言ってしまいたくなる程の無鉄砲さ。

英語も出来ないし、お金もろくに持っていないけど、海外の山へ登るために世界へ旅立ちます。 

当然、周りの仲間たちも「やめたほうがいい。」と止めますが、「心配するな、金は無いが、山で鍛えたこの体があるさ」とドンと胸を叩いて行ってしまう…。

 

他人からしたら楽観的な印象を受ける植村さんですが、こんな行動の数々はしっかりとした「目標」の元にあるものです。

その後数多くの困難に見舞われますが、絶対に「自分のやりたいこと」だけは見失うことなく、驚きの「行動力」と「情熱」で乗り越えてしまいます。

 

世界へ旅立ってから3年目にモン・ブラン登頂、7年目にはマッキンリー単独登頂を果たし、ついに世界五大陸の最高峰を制覇します。

 

そして、植村さんは、いつも謙虚で、他人に感謝する気持ちを持っています。

登山のお金を稼ぐために海外でアルバイトを行いますが、「ありがたい、ありがたい」といいながらどんな重労働にも一生懸命、人一倍取り組みます。

人に対して文句など一切言いません。と言うより植村さんの中には「文句」と言う概念すら存在しないのかもしれません。

そして何かを成し遂げた時は必ず「たくさんの人に助けてもらったお陰」と言います。

 

この「謙虚さ」、簡単なようで難しい事だと思います。

本書を読んでみて、私はまだまだだなぁと改めて思いました。

私も山へ行けるのは仕事をしているお陰なのに「面倒臭いな〜。嫌だな〜。」と考えてしまいます。

 そんな自分の考え方を今一度改めるきっかけとなりました。

 

また、登山における考え方も見直すきっかけになりました。

植村さんにヒントを貰えた気がします。

 いい時期にいい本に出会えました。

また時間があるときに読み直してみようと思います。