2月の河津桜まつり〜満開の桜と野鳥たち〜
2017年2月16日
河津桜祭りで出会った鳥たちです。
▶︎メジロ
綺麗な緑色の体に目の周りが白くなっているのが特徴。メジロの名前の由来でもある。花の蜜が大好きなので花の咲く場所に集まります。砂糖水や果物を吊るしておくと寄ってくるそうです。
「目白押し」…込み合っていることや物事が多くある事を意味する慣用句ですが、この言葉はメジロが枝上でピッタリと押し合うように並んでいる姿からきたそうです。
▶︎ヒヨドリ
全長約27.5cm。ヒヨドリも蜜が大好きな鳥です。灰色でボサボサの体に茶色いほっぺは街中でもよく見かけると思いますが、なんと海外にはおらず日本限定の野鳥らしいです。
私はヒヨドリを通勤中によく見ます。鳴き声を聞くと会社を思い出してしまいます。(笑)
↓この鳴き声、一度は聞いたことがあると思います。
ヒヨドリその2
ヒヨドリその3
▶︎キセキレイ
全長約20cm。夏は渓流沿いなどの山間部に、冬は暖地を求めて街中の水辺まで降りて来るそうです。
白いお腹に黄色の混じった灰色の背中が特徴です。夏にはもっと鮮やかな色になります。水辺の昆虫や蜘蛛、飛んでいる虫を捕まえて食べます。
警戒心が強く、人間の近くには寄ってきません。
▶︎オオバン
全長約30cm〜39cm。カモのような見た目ですが、ツル目クイナ(水鶏)科です。黒いからだにくちばしとその上が白く特徴のある姿をしています。一年中水辺に住んでおり、主に水草を食べますが雑食傾向があり魚や昆虫、鳥類の卵も食べるそうです。
▶︎コサギ
全長約60cm。くちばしが黒く、足の指が黄色いのが特徴。(上の写真、水中にわずかに黄色の指が見えることからコサギと判断しました)
夏には頭に立派な冠羽が現れるそうです。魚、カエル、ザリガニなどを食べます。
※シラサギとは、コウノトリ目サギ科の中で全身がほぼ白いサギの総称で、シラサギという鳥がいるわけではないそうです。種類としてはダイサギ、チュウサギ、コサギ、カラシラサギなどがいます。
大きさ、くちばしや足の色、冠羽などの細かい違いで判断するそうです。
見分けるのが難しいです。シラサギマスターへの道のりはまだまだ遠いです。
?セグロセキレイ?
もう一匹、小鳥がいたのですが上手に捉えることができず。
ハクセキレイかセグロセキレイだとは思います。セグロセキレイは目の下が黒いのが特徴とのことですが、上の写真だと判断がしづらいです。
もう一度会いたいです。
一言コメント
最近、知り合いの方にデジカメをいただきました。せっかくなので色々撮ろうと思い鳥を撮影してみました。が、これが結構難しい。小さくてすばしっこいのでなかなか捉えることが出来ません。
望遠機能を最大限に使うと手ブレもする。写真を撮るのってこんなにも集中力がいるものなのかと初めて知りました。
しかし、今まであちこち飛んでいた鳥たちを写真に収めてゆっくり観察してみると面白い。この鳥はなんて名前なんだろう?と、興味が湧いてきます。今まで気にも留めなかった鳥たちですが写真を撮ることでその可愛さに気づいたり、もっと知りたくなりました。
いざ山に登った時に鳥の種類がちゃんと分かるようになったらさらに山が楽しくなりそうです。