Wakaの週末ハイキング- 山の歩き方 -

主に長野県、山梨県、静岡県の山を歩いています。

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戸隠山!蟻の塔渡りを歩く

前日まで、北アルプスにいたが、相方が脱臼した為下山した。

お盆休みがあと6日残っている、さてどうしようと相談。

本当は相方にすぐにでも病院へ行ってもらいたいところだったが、調子が良さそうだったので計画を変更して、ゆるハイキングの旅をすることにした。

テーマは「行きたいとは思っているけどなかなか行く機会のない山」

行ってみたいとは思うけど、地元からは遠くて、なかなか手が出ない山。

 

それで決めたのが「戸隠山」だ。有名な「蟻の塔渡り」を一度歩いてみたかった。

結果的にゆるハイキングとは言い難い山だったが、楽しめて大満足だった。

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日 時  2018年8月14日(火)

山 域  上信越・戸隠山

目 的  行ってみたい山に登る

コース  5:00戸隠奥社駐車場ー5:40戸隠奥社ー8:10八方睨ー8:20戸隠山9:00ー9:5八方睨ー10:40戸隠奥社ー11:10戸隠奥社駐車場

標高差  712m

累積標高 (上り)812m・(下り)819m

天 気  曇り

人 数  2人

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国土地理院地図(YAMAPログより)

前日のうちに戸隠神社奥社駐車場近くまで入り就寝。

夜は天気が良く、見上げた空には満天の星が輝いていた。

今までに見た中で一番綺麗な夜空だった。

戸隠神社奥社より出発

翌日は4:00起床。まだ人気の無い駐車場に車を停め、5:00登山開始。

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鳥居をくぐり、奥社に向けて参拝路を進んで行く。早朝の戸隠神社は誰一人として居ない。

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朝の爽やかな森林の匂いを心ゆくまで吸い込む。

涼しくて、良い場所だ。とても気持ちが良い。

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門をくぐると、その奥には立派な杉並木が続いていた。

一本一本の杉がとてつもなく大きくて迫力がある。

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ここは長野県の天然記念物で、この杉はクマスギらしい。

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30分程歩くと、奥社や社務所のある場所に到着した。

戸隠山登山口では、戸隠山の山岳救助隊の方が居て、登山届けのチェックを行っていた。名前や住所、コースを書き込む。救助隊の方からOKが出た。

念のため装備も書き込むように言われたので、書き込んだら、素晴らしい。と褒められて、ちょっと嬉しくなった。

ちなみに装備は、カッパ、防寒着、ヘッドランプ、GPS(スマホ)、ガス、ツェルト、行動食、水、と書いたと思う。

戸隠山へ

奥社へ参拝を済ませ、5:50いよいよ戸隠山へ入山する。

山岳救助隊の方に「楽しんできてね、行ってらっしゃい。」と声をかけられた。

元気よく「行ってきます!」と答えて出発する。

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登山口からは樹林帯が続く。稜線までの標高差は約350m。

稜線まで大して距離もなさそうだし、体力的にキツくはなさそうで安心。

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樹林帯の中にも岩場が現れた。湿っていて滑りやすく、気は抜けない。

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鎖がついてる場所もあるが、足元が滑りやすいことに変わりはない。

てっきり危険なのは「蟻の塔渡り」だけかと思っていたが、他にも多数ある事が分かった。登山口に滑落注意喚起の張り紙がたくさん貼ってあったのも頷ける。

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時折、視界が開け、戸隠山の岩壁が現れる。いかにも脆そうでクライミングは出来なさそう。 

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6:40、標高1,600m付近から岩山の様相に変わってきた。

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小さな祠があった。戸隠山が山岳信仰の山である事が分かる。

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浅間山が見えた。相変わらず噴煙がすごい。

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百間長屋。

一番の難所かも?

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途中、鎖場の上に小屋を発見。

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よじ登ると上にはこのような小屋が。

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テント1張りいけそうなスペース・・・。

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外には大展望。

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しばらく景色を堪能してクライムダウン。

高度感があり、ボルダリングみたいな場所だった。

多分登れない人も結構居ると思われる。

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また祠があった。「西窟」という場所らしい。

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また寄り道して鎖場を登る。

ここも高度感あり。

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あちこち寄り道しているので、一向に前に進まない。

鎖場多数!

ここら辺から鎖場の数が一気に増えた。とにかく登りまくる。

全体的にジメジメしている岩場が多い。

登山靴を岩に密着させ、慎重に登る。

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蟻の塔渡り

そして、いよいよ「蟻の塔渡り」へ。

私はテッキリ「戸渡り」だと思っていたが「塔渡り」が正解らしい。

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ここら辺で、ちょうど後ろに迫っていたトレイルランナー2人に先に進んでもらった。シャカシャカ渡り、あっという間に姿が見えなくなってしまった。

改めて「蟻の塔渡り」を眺める。ガスっていて、威容なオーラたっぷりだ。

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相方が先行。ストック片手にホイホイ歩いて行ってしまう・・・。

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続いて私も後を追うが・・・。

どうにかこうにか「蟻の塔渡り」は歩いて突破できたが、ご覧の通りのヘッピリ腰だ。

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続いて第二の難所「剣の刃渡り」

ここも相方は歩いてスタスタ行ってしまった。

いやいやいや、ここは流石に無理でしょ。

まぁ、歩けば歩けるんだろうけど、高度感が!!

馬乗りになってズリズリ行きたくなる人の気持ちが分かりました。笑

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ついに難所を突破した。

ここは、岩が硬いので、なんとか進む事が出来た。

もしこれが脆い岩とかだったら絶対にヤバイと思う。

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八方睨に到着。「西岳」方面との分岐がある。こちらも危険箇所多数らしい。

チャンスがあれば行ってみたくなった。

山頂へ

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8:20戸隠山に到着。

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ここで朝ごはん休憩。久々の山頂ラーメン。

こういうご飯の食べ方も久しぶりで、なんだかまったり出来て楽しかった。

往路を戻る

午後から雨が降る可能性があったので、帰りは往路をたどる事とした。
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蟻の塔渡りを誰かが歩いている。

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ガイドパーティーだった。ザイルの扱いが実に手際が良く、とても格好良かった。

 ついつい、まじまじと観察してしまった。

ガイドパーティーが過ぎ去るのを待ち、私たちも再び蟻の塔渡りを進む。

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やっぱこわっ!

私は相変わらずこんなザマで・・・。

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その後はサクサク鎖場を降りていく。

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10:40、戸隠神社奥社まで無事に到着。

山岳救助隊の方が「お帰りなさい」と声をかけてくれた。

「どうだった?」と言われたので、「予想以上に登りがいがあって楽しかったです!」と伝えた。

お礼を言って、駐車場に向けて歩き出す。

 

朝の様子とは打って変わって、人がたくさんいて賑やかだった。

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帰り際にクマザサソフトを食べる。

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11:10、駐車場に到着。登山終了。

戸隠の観光

時間があったので、戸隠の観光を楽しんだ。

忍者からくり屋敷

すぐ近くにある「忍者からくり屋敷へ」。ちょうどガールスカウトの子達が遊びに来ていた。わんぱくな子ども達に振り回されながら、ついつい一緒に遊んでしまった。

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戸隠山が見える。

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戸隠連峰縦走。

意外とハードな縦走だった。私たち以外に挑戦している大人は皆無だった。

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戸隠神社

その後、車を移動させて戸隠神社中社へ。駐車場は満車状態の激混みだったが、たまたま運よく車が出て行って、そこに入る事が出来た。

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戸隠そば

最後はいよいよ心待ちにしていた「戸隠そば」を食べた。

「仁王門屋」に立ち寄り。昨日の夜からすでに決めていた「天ざる」を即オーダー。

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そば団子が気になったので、一緒にオーダー。

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やっぱり美味しい!そばはもちろん美味しいが、天ぷらも美味しい。

特にしいたけが肉厚で最高だった。さすが、信州。

やっぱり私は蕎麦が大好きだ。

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