【新潟県】雪割草巡り!弥彦山へ行ってきました
前回の「角田山」の続きです。
午後になり時間があったので、お隣の「弥彦山」に行って来ました。
2018年4月7日(土)
目的地:新潟県 弥彦山
目的:雪割草を眺めに行く
天気:雨
人数:8人
「表参道コース」を歩く
本当は、弥彦山は明日「裏参道コース」を登る予定でしたが、天気予報が悪いため、急遽本日中に登ることになりました。
一番最短の「表参道コース」を歩くことに。
正面鳥居にはこのようなバリケードが厳重に。
つい数ヶ月前に、倒木が倒れてきて女性が一人亡くなってしまったそうです。
横を見ると「自己責任でお願いします。」と大きな字が張り出されていました。
しばらくは、針葉樹林の中、歩道を登って行く。
歩きやすい階段が続きます。
倒木
程なくして、小屋のある場所に到着。
ここら辺の倒木が非常に多かったです。
正直、予想していた「倒木」と違って驚きました。
付近に花束が添えられてました。
進行方向に対して、垂直に交わる形で木が倒れるなら、頑張れば避けれそうですが
ここの登山道は、進行方向と平行に、20mくらいありそうな杉の木が倒れています。
確かにここはちょっと怖いと思いました。
倒木地帯を抜けるまでは、落石とか、雪崩とかに注意するのと同じように、常に上方を気にして素早く歩きました。
カタクリ発見
カタクリを発見しました。
角田山のような「群落」はありませんでした。
もしかしたら、針葉樹林の中だと雪割草は育たないのかもしれません。
せっかく植えた針葉樹さえも、結局は倒れてしまうし、本来の山の姿をそのまま残すことが、一番良かったんじゃないかと思いました。
ちなみに「裏参道コース」は広葉樹林帯で、こちらの「表参道コース」よりも花がいっぱい咲いているそうです。
何箇所か、倒木が道を塞いでいました。
色々な花の名前を覚えました
キクザキイチゲ。花の咲いている場所にプレートが刺さっています。
同じ花のプレートを何度も見かけます。花の名前を覚えるのに良い反復練習になります!
キクザキイチゲの群落。天気が悪いためやっぱり花が閉じています。
「タムシバ」
コシノコバイモ。これも雪割草の一つらしいです。
どうにもカメラを使いこなせなくてピントが合わない・・・。
これはちゃんと撮れたかな?キクザキイチゲ。
参考になる看板を発見。
稜線へ
いよいよ稜線に到着です。
新潟平野が見渡せます。あいにくの曇り空。
山頂に到着
山頂で、神様にご挨拶してきました。
帰りはロープウェイ
時間も16時を回っているので、帰りはロープウェイに乗りました。
降りたところからシャトルバスを出してくれました。
料金に組み込まれているそうで、弥彦神社まで乗せてくれます。
弥彦神社でお参り
こちらでも、参拝を済ませ、いよいよ駐車場に戻りました。
夜の宴会は「ぜんてい」
夜の宴会は新潟にしか無い居酒屋、「ぜんてい」でコース料理をいただきました。
飲み放題付きで4,500円です。料理も凝っていて美味しいです。
こんな居酒屋が地元にもあればいいのに。。。
食べるのに夢中になりこれ以降の写真は撮り忘れてしまいました。
この後はアパホテルに宿泊。
新潟滞在1日目終了です。
翌日は「石川雲蝶」と「六万騎山」
翌日は石川雲蝶の彫刻を鑑賞し、「六万騎山」でカタクリの大群落を楽しんできました。
石川雲蝶、江戸時代の彫刻家です。
「越後のミケランジェロ」とも言われていてその作品はかなり凄いそう。
私は彫刻は興味ない!と言っていたのですが、先輩がどうしても見て欲しいとのことで「永林寺」と「西福寺開山堂」へ見に行きました。
実際見てみると、イメージしていた彫刻の想像をはるかに上回った作品を目の当たりにしました。これは確かに一見の価値がある!
その作品は立体的な「絵」のよう。木を彫って「絵」を書くみたいな。
とにかく凄い。こんなものを作れる人がいることに驚きました。
また知らない世界を知ることが出来ました。
先輩には感謝です。
お次は「六万騎山」へ。
頂上までは30分と手軽に登れる山のため、地元の人で賑わってました。
早速カタクリ発見。葉っぱが綺麗なので若いカタクリ
群落が!!種まきしてるのかもしれませんが、それにしても凄い量です。
そっくり返ったカタクリ
いっぱいあります。
ピンクのイカリソウ。
この可愛い花は「イワウチワ」
イワカガミより大きいです。
私の住む静岡県にはなかなか咲いていないそうです。
帰り、空を見上げるとかすかに「彩雲」が出来ていました。